COMMUNICATEおおざと通信

おおざと通信 11月号 2020年版

血管運動性鼻炎(寒暖差アレルギー)

朝晩の冷え込みが強くなりましたが、皆さん体調はいかがでしょうか。

この時期は気温変化が激しく体調を崩しやすいです。

また、気温の変化によりアレルギー反応がおこりやすくもなります。

血管運動性鼻炎(寒暖差アレルギー)は風邪と似た症状なので間違いやすいです。

血管運動性鼻炎の症状が少しでも楽になるツボや食べ物を伝えていきたいと思います。

 

症状: 鼻水 鼻づまり くしゃみ 咳 頭痛 じんましん 食欲減少

原因: 自律神経の乱れ

昼夜逆転の生活や運動不足、脂っこいもの、偏食、ストレスの多い人

改善法:お薬を飲む(抗アレルギー薬や鼻炎薬・漢方薬)

           食事で自律神経を整える

           つぼマッサージをする

 

自律神経を整える食べ物と飲み物

 食べ物  肉 魚 野菜 きのこ 豆 穀物

 飲み物  ハーブティー カモミールティー  ジャスミンティー ココア

トマトジュース バナナジュース 豆乳 甘酒 白湯

血管運動性鼻炎を引き起こす主な冷えの場所
首・肘・手首・腰・ふくらはぎ
血管運動性鼻炎に効くツボ
甲側の手首を擦って温める
外関が温かくなるまで反対側の手で擦る

血管運動性鼻炎の7つの症状

激しい寒暖差を感じた後、鼻炎になる

2サラサラで透明な鼻水が出る

3風邪と違って発熱しない

4アレルギー性鼻炎と違って目がかゆくならない

5疲れた時に鼻炎になりやすい

6生活リズムが乱れた時に鼻炎になりやすい

7季節や時期に関係なく、一年中同じ症状の鼻炎になる

血管運動性鼻炎のチェックリスト
□朝方や外出したときに、くしゃみや鼻水がよく出る
□透明の鼻水が出る
□熱はないのに、カゼのような症状が続く
□花粉症ではないのに、鼻がむずむずする
□目のかゆみや充血はなし

おおざと薬局